診療内容

診療内容

内科・消化器内科・循環器内科・血液腫瘍内科・外科・整形外科

内科・消化器内科
 内科は消化器疾患患者を中心として内科全般にわたり診断・治療を行っています。胃・大腸の内視鏡的手術、閉塞性黄疸に対するステント挿入、胆管結石に対する内視鏡手術などのインターベーション治療、進行癌患者に対する化学療法、症状コントロールなどの治療を行っています。
 入院患者は胃癌・大腸癌・肝癌・胆嚢癌・膵癌・肝炎・肺炎・胆石・急性腹症・消化管出血・糖尿病などで多岐にわたっています。
循環器内科
 循環器一般の診療を行っています。また、心エコー、頚動脈エコーを行っており、特に頚動脈エコーは動脈硬化の診断、脳血栓発生の予測等、有効に活用されています。
血液腫瘍内科
 血液腫瘍内科は白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫等の血液腫瘍あるいは消化器腫瘍の患者様を中心に化学療法を施行しています。
 無菌室、外来化学療法室での治療も行っております。
 日本血液学会、日本癌治療学会の認定施設です。
外科
 当科では消化器疾患を中心に甲状腺疾患、ヘルニア、その他の一般外科疾患まで幅広い分野を対象に診療を行っています。
 消化器疾患の手術に関しては虫垂炎、胆石症、癒着性腸閉塞などの良性疾患に加え、一部の胃癌、大腸癌などの悪性疾患に対してもガイドラインに準じて鏡視下手術を導入しております。
 鏡視下手術は傷が小さいことで術後の痛みが軽く、早期回復が可能な手術です。もちろん全ての手術を鏡視下手術で対応することは困難ですが、患者様には術前に現在の状況や治療方法の選択肢などを充分に説明させていただき、ご納得いただいた上で治療法を決定するよう心掛けております。
 また、当科では早くからマンモグラフィ装置を導入し施設の認定を受け、乳がん検診に積極的に取り組んでいます。
整形外科
 整形外科は、救急外傷にオールラウンドに対応し、股関節・膝関節・手関節を中心とした手術を行っています。
 また、骨粗鬆症の診断・治療と関節リウマチの診断・治療にも力を注いでいます。
麻酔科
 当院で実施される外科・整形外科の手術(年間約250例)の麻酔管理を全身・脊髄麻酔・硬膜外麻酔・神経ブロック等により行っています。
 また、硬膜外麻酔を行う症例では手術後の疼痛管理も行い、手術の麻酔以外にペインクリニックとして癌性疼痛・腰痛等痛みの管理も硬膜外ブロック等により行っています。